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下僕
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かぼく
ふりがな文庫
“
下僕
(
かぼく
)” の例文
然に此篇のお夏は、主人の娘として
下僕
(
かぼく
)
に情を寄せ、其情は
初
(
はじめ
)
に
肉情
(
センシユアル
)
に起りたるにせよ、
後
(
のち
)
に
至
(
いたり
)
て立派なる
情愛
(
アツフヱクシヨン
)
にうつり、
果
(
はて
)
は
極
(
きはめ
)
て神聖なる
恋愛
(
ラブ
)
に迄進みぬ。
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
泯汰脳
(
ミンダネオ
)
の
土蛮
(
どばん
)
が船に積んで、売りに参つた日本人を、三年
前
(
さき
)
に
買取
(
かいと
)
つて、現に
下僕
(
かぼく
)
として使ひまする。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
泯汰腦
(
ミンダネヲ
)
の
土蠻
(
どばん
)
が
船
(
ふね
)
に
積
(
つ
)
んで、
賣
(
う
)
りに
參
(
まゐ
)
つた
日本人
(
につぽんじん
)
を、三
年
(
ねん
)
前
(
さき
)
に
買取
(
かひと
)
つて、
現
(
げん
)
に
下僕
(
かぼく
)
として
使
(
つか
)
ひまする。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“下僕”の意味
《名詞》
男性の召使い。下男。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下流