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情愛
ふりがな文庫
“情愛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうあい
41.7%
なさけ
25.0%
じやうあい
8.3%
じやうあひ
8.3%
じようあい
8.3%
アツフヱクシヨン
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうあい
(逆引き)
何となく、うらぶれた思いでもあるが、夫婦の
情愛
(
じょうあい
)
というものをこれほどしみじみとかんじたことはない。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
情愛(じょうあい)の例文をもっと
(5作品)
見る
なさけ
(逆引き)
常に晴れわたる五月の青空の心を持ち、唇を噛む事を知らずに、温い人の
情愛
(
なさけ
)
に取圍まれて暮す世界を描いてゐた。
貝殻追放:002 新聞記者を憎むの記
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
情愛(なさけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
じやうあい
(逆引き)
それを
彼所迄
(
あすこまで
)
押
(
お
)
して行くには、全く
情愛
(
じやうあい
)
の力でなくつちや出来る筈のものでない。所が、要吉といふ人物にも、
朋子
(
ともこ
)
といふ女にも、
誠
(
まこと
)
の愛で、已むなく社会の
外
(
そと
)
に押し流されて行く様子が見えない。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
情愛(じやうあい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
じやうあひ
(逆引き)
厭
(
いと
)
ひの
聟入
(
むこいり
)
の
祝言
(
しうげん
)
も
表向
(
おもてむき
)
にせず
客分
(
きやくぶん
)
に
貰
(
もら
)
ひ
請
(
うけ
)
たるが
素
(
もと
)
より吝嗇の五兵衞なれば養父子の
情愛
(
じやうあひ
)
至て
薄
(
うす
)
く髮も丁稚小僧同樣に一ヶ月六十四文にて
留置
(
とめおき
)
湯
(
ゆ
)
も
洗湯
(
せんたう
)
へは容易に出さず内へ一日
置
(
おい
)
て立る程なれば一事が萬事にても
辛抱
(
しんばう
)
が出來兼る故千太郎は如何はせんと思案の體を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
情愛(じやうあひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じようあい
(逆引き)
また
石器時代
(
せつきじだい
)
のごときまだ
開
(
ひら
)
けない
時代
(
じだい
)
でも、
親子
(
おやこ
)
の
情愛
(
じようあい
)
といふものは
今日
(
こんにち
)
と
變
(
かは
)
りはなかつたのですから、
幼兒
(
ようじ
)
の
死體
(
したい
)
でもけっして
捨
(
す
)
てゝはありません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
情愛(じようあい)の例文をもっと
(1作品)
見る
アツフヱクシヨン
(逆引き)
然に此篇のお夏は、主人の娘として
下僕
(
かぼく
)
に情を寄せ、其情は
初
(
はじめ
)
に
肉情
(
センシユアル
)
に起りたるにせよ、
後
(
のち
)
に
至
(
いたり
)
て立派なる
情愛
(
アツフヱクシヨン
)
にうつり、
果
(
はて
)
は
極
(
きはめ
)
て神聖なる
恋愛
(
ラブ
)
に迄進みぬ。
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
情愛(アツフヱクシヨン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“情愛”の意味
《名詞》
情愛(じょうあい)
慈しみ。愛情。情け。
(出典:Wiktionary)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
“情愛”の関連語
愛欲
“情”で始まる語句
情
情夫
情婦
情人
情誼
情緒
情事
情合
情景
情死
検索の候補
愛情
愛情娘
戀愛情
恋愛情緒
情体愛語
“情愛”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
エクトール・アンリ・マロ
浜田青陵
作者不詳
水上滝太郎
幸田露伴
尾崎士郎
伊藤左千夫
北村透谷
夏目漱石