“瑠璃草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
るりそう60.0%
るりさう20.0%
ミオティス20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コン吉とタヌが次の朝起きて見ると、ドアの前にドロ山の険しいみねに生えている輝やくばかりの見事な瑠璃草るりそうが十六束置かれてあった。
瑠璃草るりさう紫羅欄花あらせいとう罌粟けしの花、どんなに嫖緻きりやうよりも、おまへたちのはうが、わたしはすきだ。ほろんだ花よ、むかしの花よ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
空色の香紫欄花ジロツフレ瑠璃草ミオティスで作った鳥籠の中でさえずるのは駒鳥にあらで、水仙黄ナルシス・ジョオヌの散歩服に黒天鵞絨ビロウドの帯をしたる美貌の閨秀けいしゅう詩人オウジエ嬢。