“るりそう”の漢字の書き方と例文
語句割合
瑠璃草100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コン吉とタヌが次の朝起きて見ると、ドアの前にドロ山の険しいみねに生えている輝やくばかりの見事な瑠璃草るりそうが十六束置かれてあった。
しわ寄った赤味がかった小さな顔をして、人のよさそうな青い眼は、やや色せた瑠璃草るりそうのようにごく蒼白あおじろかった。
しわのよった小さな顔は赤みがかって、人のよさそうなあおいろのさめかけた瑠璃草るりそうのような色合いろあいだった。
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)