“夜虹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よにじ66.7%
やこう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが、見えなくなった後も、喪心した人間のごとく、じっと立ちつくしている。夜虹のようなの川と秋風のささやきがその上にあった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
久米川夜虹狭山の怪し火、女影の里の迷路、染屋の逃げ水など、曠野の生んだ幻影はこの地の名物でありますが、遂に、その晩の馬と人も
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
酒泉を汲みあう客たちの瑠璃杯に、薫々夜虹は堂中の歓語笑声をつらぬいて、座上はようやく杯盤狼藉となり、楽人楽器を擁してあらわれ、騒客杯を挙げて歌舞し
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)