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狭山
ふりがな文庫
“狭山”の読み方と例文
旧字:
狹山
読み方
割合
さやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さやま
(逆引き)
よくはおぼえていないが、最初に里子に遣られた先は、南河内の
狭山
(
さやま
)
、何でも周囲一里もあるという大きな池の傍の百姓だったそうです。
アド・バルーン
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
久米川
(
くめがわ
)
の
夜虹
(
よにじ
)
、
狭山
(
さやま
)
の怪し火、
女影
(
おなかげ
)
の里の迷路、
染屋
(
そめや
)
の逃げ水など、
曠野
(
こうや
)
の生んだ幻影はこの地の名物でありますが、遂に、その晩の馬と人も
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狭山
(
さやま
)
の岡というのは、武蔵野の
粂村
(
くめむら
)
あたりから起って、西の方、箱根ヶ崎で終る三里ほどの
連岡
(
れんこう
)
であります。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
狭山(さやま)の例文をもっと
(11作品)
見る
狭
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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