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当面
ふりがな文庫
“当面”のいろいろな読み方と例文
旧字:
當面
読み方
割合
とうめん
42.9%
まのあたり
28.6%
まとも
14.3%
まのあた
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうめん
(逆引き)
ひとり
問
(
と
)
い、ひとり答えて、はては
当面
(
とうめん
)
の
大難
(
だいなん
)
にあたまも
惑乱
(
わくらん
)
して、ぼうぜんと、そこに、
腕
(
うで
)
ぐみのまま立ちすくんでしまったのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当面(とうめん)の例文をもっと
(3作品)
見る
まのあたり
(逆引き)
代助は始めて、昔の平岡を
当面
(
まのあたり
)
に見た。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
当面(まのあたり)の例文をもっと
(2作品)
見る
まとも
(逆引き)
こちらを
当面
(
まとも
)
に川を横に泳いで来るのですから、よくわかりませんでしたけれど、やや深いところへ来ると、身を斜めにして抜手を切り出したものですから、その時はじめてわかったのは
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
当面(まとも)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まのあた
(逆引き)
アア堂々たる男子も
一旦
(
いったん
)
志
(
こころざし
)
を得れば、その
難有味
(
ありがたみ
)
の忘れがたくて如何なる屈辱をも甘んぜんとす、さりとては
褻
(
けが
)
らわしの人の心やと、
当面
(
まのあた
)
りに言い
罵
(
ののし
)
り、その醜悪を極めけれども
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
当面(まのあた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“当面”の意味
《名詞》
当 面(とうめん)
目の前に存在すること。
《動詞》
当 面(とうめん)
直面する。
《形容動詞》
当 面(とうめん)
さしあたり。
(出典:Wiktionary)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“当”で始まる語句
当
当然
当惑
当時
当前
当座
当家
当身
当麻
当嵌
検索の候補
真当面
面当
当世両面鏡
“当面”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
福田英子
徳冨蘆花
中里介山
夏目漱石
吉川英治