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とうめん
ふりがな文庫
“とうめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
当面
60.0%
東面
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当面
(逆引き)
しかし
当面
(
とうめん
)
の小田原一城も、容易に陥落しなかった。理由は、
逸早
(
いちはや
)
く甲州から信玄の有力な部隊や参謀が城内に入っていて、氏康に協力していたからである。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平潟は名だたる
漁場
(
りょうば
)
である。湾の南方を、町から
当面
(
とうめん
)
の
出島
(
でしま
)
をかけて、
蝦蛄
(
しゃこ
)
の
這
(
は
)
う様にずらり
足杭
(
あしくい
)
を見せた
桟橋
(
さんばし
)
が見ものだ。雨あがりの漁場、唯もう
腥
(
なまぐさ
)
い、腥い。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
とうめん(当面)の例文をもっと
(3作品)
見る
東面
(逆引き)
已
(
や
)
むを
得
(
え
)
ず、
松
(
まつ
)
の
東面
(
とうめん
)
の
方
(
はう
)
に
坑
(
あな
)
を
開
(
ひら
)
かうとして、
草原
(
くさはら
)
を
分
(
わ
)
けて
見
(
み
)
ると、
其所
(
そこ
)
に
掘
(
ほ
)
り
掛
(
か
)
けの
小坑
(
せうかう
)
がある。
先度
(
せんど
)
幻翁
(
げんおう
)
が
試掘
(
しくつ
)
して、
中止
(
ちうし
)
した
處
(
ところ
)
なのだ。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
余
(
よ
)
は
其間
(
そのうち
)
に、
最
(
も
)
一
度
(
ど
)
『お
穴樣
(
あなさま
)
』を
探檢
(
たんけん
)
する
必用
(
ひつよう
)
を
感
(
かん
)
じて、
東面
(
とうめん
)
の
彼
(
か
)
の
參詣者
(
さんけいしや
)
の
前
(
まへ
)
から
横穴
(
よこあな
)
の
中
(
なか
)
に
入
(
い
)
り、
調査
(
てうさ
)
を
終
(
をは
)
つて
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
ると、
鐵條網
(
てつでうもう
)
に
隔
(
へだ
)
てられた
參詣人
(
さんけいにん
)
の
中
(
なか
)
から。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
三
箇
(
こ
)
の
發掘
(
はつくつ
)
を
開始
(
かいし
)
されたが、
間
(
ま
)
の
惡
(
わる
)
い
時
(
とき
)
には
何處
(
どこ
)
までも
惡
(
わる
)
いもので、
東面
(
とうめん
)
の
地主
(
ぢぬし
)
と
西面
(
せいめん
)
の
地主
(
ぢぬし
)
とは、
感情
(
かんじやう
)
の
衝突
(
しようとつ
)
か
何
(
なに
)
か
有
(
あ
)
つて、
西面
(
せいめん
)
の
方
(
はう
)
へ無
斷
(
だん
)
で
手
(
て
)
を
附
(
つ
)
けるとは
怪
(
け
)
しからんとか
何
(
なに
)
とか
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
とうめん(東面)の例文をもっと
(2作品)
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