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先度
ふりがな文庫
“先度”の読み方と例文
読み方
割合
せんど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんど
(逆引き)
わたくしの友人のTという男——みなさんも御承知でございましょう、
先度
(
せんど
)
の怪談会のときに「木曽の旅人」の話をお聴きに入れた男です。
慈悲心鳥
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「暗うて、よう見えへんけど……
先度
(
せんど
)
昼来ておそわった事があるよって、どうやらな、底の方の水もせんせんと聞えるのえ。」
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
已
(
や
)
むを
得
(
え
)
ず、
松
(
まつ
)
の
東面
(
とうめん
)
の
方
(
はう
)
に
坑
(
あな
)
を
開
(
ひら
)
かうとして、
草原
(
くさはら
)
を
分
(
わ
)
けて
見
(
み
)
ると、
其所
(
そこ
)
に
掘
(
ほ
)
り
掛
(
か
)
けの
小坑
(
せうかう
)
がある。
先度
(
せんど
)
幻翁
(
げんおう
)
が
試掘
(
しくつ
)
して、
中止
(
ちうし
)
した
處
(
ところ
)
なのだ。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
先度(せんど)の例文をもっと
(13作品)
見る
“先度”の意味
《形容動詞》
先度(せんど)
先ほど。先日。この間。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
“先度”のふりがなが多い著者
江見水蔭
谷崎潤一郎
幸田露伴
岡本綺堂
上村松園
長谷川時雨
菊池寛
久生十蘭
泉鏡花