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まの
ふりがな文庫
“まの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
間伸
35.7%
真野
21.4%
間延
21.4%
真向
7.1%
面
7.1%
麻怒
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間伸
(逆引き)
今まで、速射砲のように、躰に響いていた、レール
接目
(
つぎめ
)
の
遊隙
(
ゆうげき
)
の音も、次第に
間伸
(
まの
)
びがして来た。
鉄路
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
まの(間伸)の例文をもっと
(5作品)
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真野
(逆引き)
先だっても柳沢の言っていたことに、
真野
(
まの
)
がある女にやった
手紙
(
ふみ
)
を水野がその女から取り上げて人に見せていた。他の男が女にやった手紙を女から取り上げて見るのは面白い。水野は腕がある。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
まの(真野)の例文をもっと
(3作品)
見る
間延
(逆引き)
左方の
上
(
あが
)
り段の上に閉じられていた
間延
(
まの
)
びのした大きな障子が、がたがたと開かれて、鼠木綿が
斑汚
(
むらよご
)
れした
着附
(
きつけ
)
に、白が鼠になった帯をぐるぐるといわゆる
坊主巻
(
ぼうずまき
)
に巻いた
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まの(間延)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
真向
(逆引き)
朝凪
(
あさなぎ
)
の海、
穏
(
おだや
)
かに、
真砂
(
まさご
)
を拾うばかりなれば、
纜
(
もやい
)
も結ばず
漾
(
ただよ
)
わせたのに、
呑気
(
のんき
)
にごろりと大の字
形
(
なり
)
、
楫
(
かじ
)
を枕の
邯鄲子
(
かんたんし
)
、太い眉の秀でたのと、鼻筋の通ったのが、
真向
(
まの
)
けざまの寝顔である。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まの(真向)の例文をもっと
(1作品)
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面
(逆引き)
とはいえそれは忍ぼうと思えば忍びもなろうが、
面
(
まの
)
あたりに意久地なしと言わぬばかりのからみ文句、人を
見括
(
みくび
)
ッた
一言
(
いちごん
)
ばかりは、
如何
(
いか
)
にしても腹に
据
(
す
)
えかねる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
まの(面)の例文をもっと
(1作品)
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麻怒
(逆引き)
次に
伊美賀古
(
いみがこ
)
の王、次に山代の王、次に妹
大伴
(
おほとも
)
の王、次に櫻井の
玄
(
ゆみはり
)
の王、次に
麻怒
(
まの
)
の王、次に橘の本の
若子
(
わくご
)
の王、次に
泥杼
(
ねど
)
の王(十三柱。)また岐多志比賣の命が
姨
(
をば
)
、
小兄
(
をえ
)
比賣に娶ひて
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
まの(麻怒)の例文をもっと
(1作品)
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