“まびたい”の漢字の書き方と例文
語句割合
真額100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『さよう、傷は二ヵ所、浅傷あさでではあるが、真額まびたいの一太刀、老年のこと故、養生は覚束おぼつかなかろう』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
徐晃は、この朝、攻めに先だって、真額まびたいを射ぬかれ、馬からどうと落ちてしまった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
真額まびたいの傷、背の傷、浅傷あさでとは聞いたが、御養生はどうであろうか。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)