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浅傷
ふりがな文庫
“浅傷”の読み方と例文
旧字:
淺傷
読み方
割合
あさで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさで
(逆引き)
何としても掻き消えない一点の心残りは、かほど犠牲を
抛
(
なげう
)
ったひと太刀も、空しく、あいてを逸して、どうやら、
浅傷
(
あさで
)
の程度に過ぎないことだ。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浅傷
(
あさで
)
を負わせるか、ともかく、旅を続けられないようにするはずでしたが、親分が相手にならなかったので、それも駄目
銭形平次捕物控:082 お局お六
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
刃物
(
きれもの
)
も悪かったか横に
殺
(
そ
)
いだぐれえだから
心配
(
しんぺえ
)
はねえ、
浅傷
(
あさで
)
だったは
勿怪
(
もっけ
)
の
僥倖
(
さいわい
)
、
何
(
なん
)
にしても此処に居ちゃアいけねえから、早く船へお乗んなせえ。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
浅傷(あさで)の例文をもっと
(20作品)
見る
浅
常用漢字
小4
部首:⽔
9画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“浅”で始まる語句
浅間
浅葱
浅草
浅黄
浅
浅墓
浅慮
浅薄
浅草寺
浅猿
“浅傷”のふりがなが多い著者
吉川英治
三遊亭円朝
中里介山
国枝史郎
野村胡堂
山本周五郎