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あさで
ふりがな文庫
“あさで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浅傷
69.0%
淺傷
13.8%
浅手
10.3%
淺痍
3.4%
軽傷
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浅傷
(逆引き)
浅傷
(
あさで
)
を負わせるか、ともかく、旅を続けられないようにするはずでしたが、親分が相手にならなかったので、それも駄目
銭形平次捕物控:082 お局お六
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あさで(浅傷)の例文をもっと
(20作品)
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淺傷
(逆引き)
幸ひ聟の錦太郎は
淺傷
(
あさで
)
だ、
子刻
(
こゝのつ
)
前に祝言の盃事をして、死んで行く娘に安心させようと言ふのだ
銭形平次捕物控:100 ガラツ八祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あさで(淺傷)の例文をもっと
(4作品)
見る
浅手
(逆引き)
それは女房が忍んで親元へまいる処をお前に
見咎
(
みとが
)
められて、
浅手
(
あさで
)
を負うたようであるが、気にする程のことはないから、このことは他へは
口外
(
こうがい
)
してはなりませぬ、上様は落馬以来
頼朝の最後
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あさで(浅手)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
淺痍
(逆引き)
人々は母上の目を
瞑
(
ねむ
)
らせ、その掌を合せたり。この掌の温きをば今まで我肩に覺えしものを。遺體をば、僧たち寺に
舁
(
か
)
き入れぬ。マリウチアは手に
淺痍
(
あさで
)
負ひたる我を伴ひて、さきの
酒店
(
さかみせ
)
に歸りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
あさで(淺痍)の例文をもっと
(1作品)
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軽傷
(逆引き)
その
背後
(
うしろ
)
から、物の影のように現われたのは、
彰義隊士
(
しょうぎたいし
)
日下部欽之丞
(
くさかべきんのじょう
)
、二十四五の絵に描いたような美男ですが、
軽傷
(
あさで
)
を受けた上、幾人か斬った返り血が、
乱鬢
(
みだれびん
)
と、蒼い頬と
芳年写生帖
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あさで(軽傷)の例文をもっと
(1作品)
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