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うすで
ふりがな文庫
“うすで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄手
49.0%
薄傷
38.8%
微傷
4.1%
軽傷
4.1%
各〻薄傷
2.0%
薄出
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄手
(逆引き)
少し
薄手
(
うすで
)
を負わされた八五郎が、寺本山平を送るとすっかり元気になって、平次と一緒に家路を急ぎながら、相変らず絵解きを迫ります。
銭形平次捕物控:116 女の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
うすで(薄手)の例文をもっと
(24作品)
見る
薄傷
(逆引き)
少し
薄傷
(
うすで
)
を負はされた八五郎が、寺本山平を送るとすつかり元氣になつて、平次と一緒に家路を急ぎながら、相變らず繪解きを迫ります。
銭形平次捕物控:116 女の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
うすで(薄傷)の例文をもっと
(19作品)
見る
微傷
(逆引き)
「いずれも
微傷
(
うすで
)
ゆえ大丈夫でござる。……が、あのような経験は、拙者、一度で充分でござる」
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うすで(微傷)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
軽傷
(逆引き)
小一郎だ、岩を背負い、
軽傷
(
うすで
)
も負わぬか、たじろぎもせず、刀を付けて構え込んだ。
神秘昆虫館
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うすで(軽傷)の例文をもっと
(2作品)
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各〻薄傷
(逆引き)
それに力を得て、こんがらの太刀は俄かに鋭くなったが、久八と小六は、不意を衝かれた上に、
各〻薄傷
(
うすで
)
をうけ、しどろもどろの浮足となる。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うすで(各〻薄傷)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄出
(逆引き)
と側にあった一合入りの
盃
(
さかずき
)
を
執
(
と
)
りました。前には能くお屋敷で
陶器
(
やきもの
)
の
薄出
(
うすで
)
の盃が出ました。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
うすで(薄出)の例文をもっと
(1作品)
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“うすで”の意味
《名詞》
紙、布などの地が薄いこと。また、そのようなもの。
きずが浅いこと。
内容が浅薄なこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かすりきず
びしやう
びしょう
うすきず
あさで