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微傷
ふりがな文庫
“微傷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かすりきず
41.7%
びしょう
33.3%
うすで
16.7%
びしやう
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かすりきず
(逆引き)
又四郎は心の
好
(
よ
)
くない者だから離縁したいと思っているが、そこには何かの
科
(
とが
)
がなければならない。お前が唯少しの
微傷
(
かすりきず
)
を負わせてくれれば
可
(
い
)
い。
黄八丈の小袖
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
微傷(かすりきず)の例文をもっと
(5作品)
見る
びしょう
(逆引き)
この家老も、
微傷
(
びしょう
)
を負った事を示すように、左の手首を
白布
(
さらし
)
で巻いていたが、何となくそれが
可笑
(
おかし
)
く見えて、顔つきと手頸の繃帯がうつろわない。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
微傷(びしょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
うすで
(逆引き)
不思議や壁は縦五尺、横三尺ばかり、裂けたらむがごとく
颯
(
さっ
)
と開きて、身には
微傷
(
うすで
)
も負わざりけり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
微傷(うすで)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
びしやう
(逆引き)
此時
(
このとき
)
艦頭
(
かんとう
)
に
立
(
た
)
てる
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は、
右鬢
(
うびん
)
に
微傷
(
びしやう
)
を
受
(
う
)
けて、
流
(
なが
)
るゝ
血汐
(
ちしほ
)
の
兩眼
(
りようがん
)
に
入
(
い
)
るを、
拳
(
こぶし
)
に
拂
(
はら
)
つて、キツと
見渡
(
みわた
)
す
海
(
うみ
)
の
面
(
おも
)
、
電光
(
でんくわう
)
の
如
(
ごと
)
く
近
(
ちか
)
づき
來
(
きた
)
つた
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
微傷(びしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“微傷”の意味
《名詞》
小さな傷。軽微なけが。
(出典:Wiktionary)
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“微傷”の類義語
擦傷
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微風
微行
微妙
微暗
微酔
微醺
微睡
“微傷”のふりがなが多い著者
押川春浪
国枝史郎
吉川英治
泉鏡花
岡本綺堂
森鴎外
海野十三