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びしょう
ふりがな文庫
“びしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
微笑
73.0%
媚笑
8.1%
微傷
5.4%
微小
4.1%
微少
2.7%
美漿
2.7%
鼻升
2.7%
眉睫
1.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
微笑
(逆引き)
ちょっと
皮肉
(
ひにく
)
なところがありますが、
優
(
やさ
)
しい
微笑
(
びしょう
)
をたたえた皮肉で、世の中の不正や
醜
(
みにく
)
さに、それとなく
鋭
(
するど
)
い
鋒先
(
ほこさき
)
を向けています。
母の話
(新字新仮名)
/
アナトール・フランス
(著)
びしょう(微笑)の例文をもっと
(50作品+)
見る
媚笑
(逆引き)
おかね嬢は
些
(
いささ
)
かの
躊躇
(
ちゅうちょ
)
もなく応諾し、かなり積極的な態度で、あでやかに
媚笑
(
びしょう
)
し、すり寄って、彼の手を握った。
百足ちがい
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
びしょう(媚笑)の例文をもっと
(6作品)
見る
微傷
(逆引き)
右足の
踵
(
かかと
)
に
微傷
(
びしょう
)
を負ったが、それは
折柄
(
おりから
)
丁度
(
ちょうど
)
、英軍の高射砲が
襲来独機
(
しゅうらいどくき
)
を射撃中であって、その高射砲弾の
破片
(
はへん
)
が、この
碩学泰斗
(
せきがくたいと
)
の右足に当り、呪いにみちた傷を負わしめたのであった。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
びしょう(微傷)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
微小
(逆引き)
そして花の
済
(
す
)
んだ後に、
微小
(
びしょう
)
なる
閉鎖花
(
へいさか
)
がしきりに生じて
自家受精
(
じかじゅせい
)
をなし、
能
(
よ
)
く果実ができる特性がある。ゆえにスミレの
美花
(
びか
)
はまったくむだに咲いているわけだ。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
びしょう(微小)の例文をもっと
(3作品)
見る
微少
(逆引き)
その勢力は
微少
(
びしょう
)
だともいえるが、尼子一族と毛利家との闘争は、実に大永年間、
毛利元就
(
もうりもとなり
)
が尼子経久領を
奪取
(
だっしゅ
)
して以来のもので、以後五十余年の長きあいだを、子々孫々にかけて
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
びしょう(微少)の例文をもっと
(2作品)
見る
美漿
(逆引き)
私は、喉に唾液を
嚥
(
か
)
みながら、御手洗邸の玄関へ駆け込んだのである。このたびの羮も、往年の味に少しの変わりもない。
美漿
(
びしょう
)
融然として舌端に
蕩
(
と
)
け、胃に降ってゆく感覚は、これを何に例えよう。
すっぽん
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
びしょう(美漿)の例文をもっと
(2作品)
見る
鼻升
(逆引き)
今年の五月、菊五郎一座が
水戸
(
みと
)
へ乗込んだ
時
(
とき
)
。一座の
鼻升
(
びしょう
)
、菊太郎、
市勝
(
いちかつ
)
等
(
ら
)
五名は
下市
(
しもいち
)
の
某旅店
(
ぼうりょてん
)
(名は
憚
(
はばか
)
つて
記
(
しる
)
さぬ)に泊つて、
下座敷
(
したざしき
)
の六畳の
間
(
ま
)
に陣取る。
雨夜の怪談
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
びしょう(鼻升)の例文をもっと
(2作品)
見る
眉睫
(逆引き)
* 註に眳は
眉睫
(
びしょう
)
の間、藐、
好
(
よ
)
き視容なり。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
びしょう(眉睫)の例文をもっと
(1作品)
見る
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