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こび
ふりがな文庫
“こび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
媚
95.3%
木挽
2.1%
古井
0.5%
媚笑
0.5%
粘
0.5%
縋
0.5%
虎尾
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
媚
(逆引き)
あたかもらんまんたる桜の枝が
水面
(
みなも
)
に映っているような、ほんのりと桜色に色づいた顔に、そよ吹く春風をあしらうような
媚
(
こび
)
を見せ
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
こび(媚)の例文をもっと
(50作品+)
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木挽
(逆引き)
多くの
木挽
(
こび
)
き等が雪の深山に
椴松
(
とどまつ
)
、
蝦夷松
(
えぞまつ
)
の切り倒されたのを挽き、多くの人夫等がそれを
橇
(
そり
)
で引き出すところに飛んで行く。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
こび(木挽)の例文をもっと
(4作品)
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古井
(逆引き)
高山の上の水源地から流れて来てこの
古井
(
こび
)
で初めて木曾川に入るのだとまた一人が傍から教へてくれた。ぢやあ、あの広いのが木曾川だなと思へてきた。
日本ライン
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ストップ!
古井
(
こび
)
の白い鉄橋の上で、私は驚いて自動車を飛び降りた。その相迫つた峡谷の翠の深さ、水の碧くて豊かさ。何とまた欝蒼として幽邃な下手の一つ小島の風致であらう。
日本ライン
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
こび(古井)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
媚笑
(逆引き)
六尺、五尺、四尺、ああ
遂
(
つい
)
に立留った。女は
媚笑
(
こび
)
を見せて巡査に
雲崩
(
なだ
)
れ掛りそうな姿勢をしながら云い出すのであった。
偽刑事
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
こび(媚笑)の例文をもっと
(1作品)
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粘
(逆引き)
もともと初めから徳永商店に長く
粘
(
こび
)
り着いてる心持はなく、徳永を
踏台
(
ふみだい
)
にして他の仕事を見付ける
意
(
つもり
)
でいたのだから
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
こび(粘)の例文をもっと
(1作品)
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縋
(逆引き)
方眼紙にドットして行った点の
軌跡
(
きせき
)
の曲線から発見し得た時の喜びようは、今でもこの眼に
縋
(
こび
)
り付いている。
木魂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
こび(縋)の例文をもっと
(1作品)
見る
虎尾
(逆引き)
一刀、虎のどこかを
搏
(
う
)
ったが、その
虎尾
(
こび
)
は、李逵の体を、はるかへ叩き飛ばしていた。虎は彼の上へ、腹を見せて、すぐ躍ッてくる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こび(虎尾)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
こい
こせい
ふるい
ふるゐ
あでや
あま
いろ
こぶ
しび
なま