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古井
ふりがな文庫
“古井”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふるゐ
45.5%
ふるい
27.3%
こい
9.1%
こび
9.1%
こせい
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるゐ
(逆引き)
明
(
あかる
)
きより
暗
(
くら
)
きに
入
(
い
)
る
處
(
ところ
)
、
暗
(
くら
)
きより
明
(
あかる
)
きに
出
(
い
)
づる
處
(
ところ
)
、
石
(
いし
)
に
添
(
そ
)
ひ、
竹
(
たけ
)
に
添
(
そ
)
ひ、
籬
(
まがき
)
に
立
(
た
)
ち、
戸
(
と
)
に
彳
(
たゝず
)
み、
馬蘭
(
ばらん
)
の
中
(
なか
)
の、
古井
(
ふるゐ
)
の
傍
(
わき
)
に、
紫
(
むらさき
)
の
俤
(
おもかげ
)
なきはあらず。
森の紫陽花
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
古井(ふるゐ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ふるい
(逆引き)
重井
(
おもい
)
、
葉石
(
はいし
)
、
古井
(
ふるい
)
らの諸氏が名古屋より到着のはずなりければ、さきに
着阪
(
ちゃくはん
)
せる同志と共に
停車場
(
ステーション
)
まで出迎えしに、間もなく到着して妾らより贈れる花束を受け
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
古井(ふるい)の例文をもっと
(3作品)
見る
こい
(逆引き)
ストップ!
古井
(
こい
)
の白い鉄橋の上で、私は驚いて自動車を飛び降りた。その相迫った峡谷の
翠
(
みどり
)
の深さ、水の
碧
(
あお
)
くて豊かさ。何とまた
鬱蒼
(
うっそう
)
として
幽邃
(
ゆうすい
)
な
下手
(
しもて
)
の一つ小島の風致であろう。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
古井(こい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こび
(逆引き)
高山の上の水源地から流れて来てこの
古井
(
こび
)
で初めて木曾川に入るのだとまた一人が傍から教へてくれた。ぢやあ、あの広いのが木曾川だなと思へてきた。
日本ライン
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
古井(こび)の例文をもっと
(1作品)
見る
こせい
(逆引き)
齢
(
よはひ
)
はなほ六十に遠けれど、
頭
(
かしら
)
は
夥
(
おびただし
)
き
白髪
(
しらが
)
にて、長く生ひたる
髯
(
ひげ
)
なども六分は白く、
容
(
かたち
)
は
痩
(
や
)
せたれど
未
(
いま
)
だ老の
衰
(
おとろへ
)
も見えず、
眉目温厚
(
びもくおんこう
)
にして
頗
(
すこぶ
)
る
古井
(
こせい
)
波無きの風あり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
古井(こせい)の例文をもっと
(1作品)
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古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“古井”で始まる語句
古井戸
検索の候補
古井戸
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井戸世古
“古井”のふりがなが多い著者
福田英子
尾崎紅葉
大阪圭吉
北原白秋
末吉安持
蒲原有明
夏目漱石
泉鏡花