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古井
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こい
ふりがな文庫
“
古井
(
こい
)” の例文
ストップ!
古井
(
こい
)
の白い鉄橋の上で、私は驚いて自動車を飛び降りた。その相迫った峡谷の
翠
(
みどり
)
の深さ、水の
碧
(
あお
)
くて豊かさ。何とまた
鬱蒼
(
うっそう
)
として
幽邃
(
ゆうすい
)
な
下手
(
しもて
)
の一つ小島の風致であろう。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
この川はと聞くと飛騨川と
誰
(
たれ
)
か答えた。
高山
(
たかやま
)
の上の水源地から流れて来てこの
古井
(
こい
)
で初めて木曾川に
入
(
い
)
るのだとまた一人が
傍
(
かたわら
)
から教えてくれた。じゃあ、あの広いのが木曾川だなと思えて来た。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“古井”で始まる語句
古井戸