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媚笑
ふりがな文庫
“媚笑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びしょう
75.0%
こび
12.5%
わらい
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びしょう
(逆引き)
顔に偽クリスチャンのような「優しい」
媚笑
(
びしょう
)
を
湛
(
たた
)
え、首を三十度くらい左に曲げて、彼の小さい肩を軽く抱き、そうして
猫撫
(
ねこな
)
で声に似た甘ったるい声で
人間失格
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
媚笑(びしょう)の例文をもっと
(6作品)
見る
こび
(逆引き)
六尺、五尺、四尺、ああ
遂
(
つい
)
に立留った。女は
媚笑
(
こび
)
を見せて巡査に
雲崩
(
なだ
)
れ掛りそうな姿勢をしながら云い出すのであった。
偽刑事
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
媚笑(こび)の例文をもっと
(1作品)
見る
わらい
(逆引き)
ここで、こんなことで露顕しては——と、お糸の糸重は、無理に
艶
(
つや
)
やかな
媚笑
(
わらい
)
を作った。
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
媚笑(わらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“媚笑”の意味
《名詞》
男の気を引くような笑い。
(出典:Wiktionary)
媚
漢検1級
部首:⼥
12画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“媚”で始まる語句
媚
媚態
媚薬
媚色
媚言
媚茶
媚々
媚藥
媚沢山
媚態的
“媚笑”のふりがなが多い著者
川田功
林不忘
徳田秋声
谷崎潤一郎
太宰治
山本周五郎