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媚薬
ふりがな文庫
“媚薬”の読み方と例文
旧字:
媚藥
読み方
割合
びやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びやく
(逆引き)
たった一人、ウイスキーに酔った一人の青年が、言葉の響を娘にこすりつけるようにして、南洋特産と
噂
(
うわさ
)
のある
媚薬
(
びやく
)
の話をしかけた。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
これが
不審
(
ふしん
)
といえば、不審だったが、ナブ・アヘ・エリバは、それも文字の霊の
媚薬
(
びやく
)
のごとき
奸猾
(
かんかつ
)
な
魔力
(
まりょく
)
のせいと見做した。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
さればこそ
潘
(
はん
)
爺
(
じい
)
さんの酒へは微量な眠り薬を
混
(
こん
)
じ、巧雲へすすめたお
銚子
(
ちょうし
)
のものへは
媚薬
(
びやく
)
を入れてあったのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
媚薬(びやく)の例文をもっと
(9作品)
見る
“媚薬”の解説
媚薬(びやく、英語:aphrodisiac)とは、主に性欲を高めさせたり、恋愛感情を起こさせるような薬を言う。惚れ薬とも称される。又、感度を高めるのにも使う。
(出典:Wikipedia)
媚
漢検1級
部首:⼥
12画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“媚”で始まる語句
媚
媚態
媚笑
媚色
媚茶
媚言
媚々
媚藥
媚沢山
媚態的
“媚薬”のふりがなが多い著者
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
蘭郁二郎
中島敦
北原白秋
岡本かの子
吉川英治
海野十三
泉鏡花