“媚藥”の読み方と例文
新字:媚薬
読み方割合
びやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなたは妖精フエアリーだからきかせて下さいよ——私が美男になるやうな魅力か、媚藥びやくか、それとも何かそんな種類のものは持つてゐませんかねえ。
罌粟色けしいろ薔薇ばらの花、藥局やくきよくの花、あやしい媚藥びやくを呑んだ時の夢心地、にせ方士はうしかぶ頭巾づきんのやうな薄紅うすあかい花、罌粟色けしいろ薔薇ばらの花、馬鹿者どもの手がおまへの下衣したぎひださはつてふるへることもある
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)