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媚言
ふりがな文庫
“媚言”の読み方と例文
読み方
割合
びげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びげん
(逆引き)
陳珪
(
ちんけい
)
父子の者を、ご信用になるも結構ですが、あまり心腹の大事まで彼らにお
諮
(
はか
)
りあるのは如何かと思われます。——言葉の色よく
媚言
(
びげん
)
巧みに、彼らが君を
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「さてさて、
魏
(
ぎ
)
の国の人は嘘で固めているとみえる。わが蜀には、そんな
媚言
(
びげん
)
やへつらいをいう
佞人
(
ねいじん
)
はいない」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……ではいうが呂将軍に恨みとするのは、われわれ武人は
芥
(
あくた
)
のごとく軽んじ、妻妾の
媚言
(
びげん
)
には他愛なく動かされることだ。このような状態では、遂に、われわれは犬死するほかあるまい——おれはそれを
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
媚言(びげん)の例文をもっと
(3作品)
見る
媚
漢検1級
部首:⼥
12画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“媚”で始まる語句
媚
媚態
媚薬
媚笑
媚色
媚茶
媚々
媚藥
媚沢山
媚態的