トップ
>
奸猾
ふりがな文庫
“奸猾”の読み方と例文
読み方
割合
かんかつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんかつ
(逆引き)
これが
不審
(
ふしん
)
といえば、不審だったが、ナブ・アヘ・エリバは、それも文字の霊の
媚薬
(
びやく
)
のごとき
奸猾
(
かんかつ
)
な
魔力
(
まりょく
)
のせいと見做した。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
二に曰く、「御所内に落文あり、その手蹟汝に似たりと源二郎その外申立つる者あり、覚ありや」。この二条のみ。それ梅田は
素
(
もと
)
より
奸猾
(
かんかつ
)
なれば、余
与
(
とも
)
に志を語ることを欲せざる所なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
奸猾(かんかつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
猾
漢検1級
部首:⽝
13画
“奸”で始まる語句
奸計
奸策
奸智
奸
奸悪
奸賊
奸物
奸佞
奸雄
奸臣
“奸猾”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
中島敦