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奸賊
ふりがな文庫
“奸賊”の読み方と例文
読み方
割合
かんぞく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぞく
(逆引き)
宗方善五郎は藩金を私し、拙者の弟を殺した憎む可き
奸賊
(
かんぞく
)
では、あるが、拙者にはそれを討つ可き名分はない。
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
英雄一
度
(
たび
)
その志すところに失敗せば、かの行為は、
奸賊
(
かんぞく
)
強盗
(
ごうとう
)
の行為をもって目せらる。我らは衆人環視のうちに捕えられ
縛
(
いまし
)
められ、
暗獄
(
あんごく
)
のうちに
幽閉
(
ゆうへい
)
せられる。
船医の立場
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
誰
(
たれ
)
か
奸賊
(
かんぞく
)
の富国策を聴かんや、余の教育上の主義ならびに経験は何かある、誰か子弟を不忠の臣に委ぬるものあらんや、余はこの
土
(
ど
)
に
在
(
あり
)
てこの土のものにあらず
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
奸賊(かんぞく)の例文をもっと
(13作品)
見る
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
賊
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
“奸賊”で始まる語句
奸賊輩
検索の候補
奸賊輩
“奸賊”のふりがなが多い著者
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本庄陸男
内村鑑三
作者不詳
吉川英治
中里介山
菊池寛
泉鏡花
野村胡堂