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奸佞
ふりがな文庫
“奸佞”の読み方と例文
読み方
割合
かんねい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんねい
(逆引き)
切に願ふ、朝廷此情実を
諒
(
りやう
)
とし給ひ、
詔
(
みことのり
)
を下して朝野の直言を求め、
奸佞
(
かんねい
)
を駆逐し、忠正を登庸し、邪説を破り、大体を
明
(
あきらか
)
にし給はむことを。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
(父子、
世嗣
(
よつぎ
)
の問題にまで、才気をさし挟むはいかに才ありとも、
奸佞
(
かんねい
)
の臣たるをまぬかれぬ。いつかは、
誅
(
ちゅう
)
すべきぞ)
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「凶暴を極め、惨虐を極め」た「
奸佞
(
かんねい
)
なる」犯罪を書き立てたのみで、あの事件が第二のクリップン事件であり、マゾヒストの殺人であるという点に
日本に於けるクリップン事件
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
奸佞(かんねい)の例文をもっと
(13作品)
見る
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
佞
漢検1級
部首:⼈
7画
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奸佞邪智
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ロマン・ロラン
作者不詳
吉川英治
谷崎潤一郎
夏目漱石
太宰治
森鴎外