“佞奸邪智”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねいかんじゃち60.0%
ねいかんじやち40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何をつてゐても如何にも小心な他人の気持ばかりをうかがつてゐるやうな佞奸邪智ねいかんじゃちと云つた感じを強く与へます。
サニンの態度 (新字旧仮名) / 伊藤野枝(著)
そして宮津の京極から剣道試合の申込みを受けた顛末てんまつ、それに当る達人のいない当惑を物語った上、この動機はあるいは佞奸邪智ねいかんじゃちの大月玄蕃が如意輪寺の不覚を報讐する底意で
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
承はり度と申ければ文右衞門其仔細そのしさいと申は最早八ヶ年以前の事にて御家の騷動出來致し忠臣は退しりぞ佞奸邪智ねいかんじやちともが蔓延はびこるに付不肖ふせうながらも是をたゞ些少いさゝか忠義を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
勇三郎樣は佞奸邪智ねいかんじやちで、をひの鶴松君まで毒害した。それを知つて園山の家督に直しては、用人の私が御祖先に相濟まぬ、——長い事は言はぬ、たつた一年、いやひと月待つてくれ。