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ねいかんじゃち
ふりがな文庫
“ねいかんじゃち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
佞奸邪智
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佞奸邪智
(逆引き)
何を
演
(
や
)
つてゐても如何にも小心な他人の気持ばかりを
覗
(
うかが
)
つてゐるやうな
佞奸邪智
(
ねいかんじゃち
)
と云つた感じを強く与へます。
サニンの態度
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
そして宮津の京極から剣道試合の申込みを受けた
顛末
(
てんまつ
)
、それに当る達人のいない当惑を物語った上、この動機はあるいは
佞奸邪智
(
ねいかんじゃち
)
の大月玄蕃が如意輪寺の不覚を報讐する底意で
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勇三郎様は
佞奸邪智
(
ねいかんじゃち
)
で、
甥
(
おい
)
の鶴松君まで毒害した。それを知って園山の家督に直しては、用人の私が御祖先に相済まぬ、——長い事は言わぬ、たった一年、いやひと月待ってくれ。
銭形平次捕物控:051 迷子札
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ねいかんじゃち(佞奸邪智)の例文をもっと
(3作品)
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