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ねいかんじやち
ふりがな文庫
“ねいかんじやち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
佞奸邪智
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佞奸邪智
(逆引き)
承はり度と申ければ文右衞門
其仔細
(
そのしさい
)
と申は最早八ヶ年以前の事にて御家の騷動出來致し忠臣は
退
(
しりぞ
)
き
佞奸邪智
(
ねいかんじやち
)
の
輩
(
ともが
)
ら
蔓延
(
はびこる
)
に付
身
(
み
)
不肖
(
ふせう
)
ながらも是を
正
(
たゞ
)
し
些少
(
いさゝか
)
忠義を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勇三郎樣は
佞奸邪智
(
ねいかんじやち
)
で、
甥
(
をひ
)
の鶴松君まで毒害した。それを知つて園山の家督に直しては、用人の私が御祖先に相濟まぬ、——長い事は言はぬ、たつた一年、いやひと月待つてくれ。
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
塗付
(
ぬりつく
)
べしとの
巧
(
たく
)
みにて申上候事やと存じ奉つり候と
態
(
わざ
)
と
驚怖
(
おどろき
)
たる
容子
(
ようす
)
に申立
双方
(
さうはう
)
の
眞僞
(
しんぎ
)
判然
(
わから
)
ざるより道十郎と
突合
(
つきあは
)
せ吟味に相成し處
佞奸邪智
(
ねいかんじやち
)
の長庵が
辯舌
(
べんぜつ
)
に
云昏
(
いひくる
)
められ道十郎も
種々
(
しゆ/″\
)
言開
(
いひひら
)
くと雖も申口相分らず長庵は只町役人へ預けにて
下
(
さが
)
り道十郎は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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