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佞智
ふりがな文庫
“佞智”の読み方と例文
読み方
割合
ねいち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねいち
(逆引き)
「さてはさすが
佞智
(
ねいち
)
の玄蕃めも、貴殿の腕前を知っているゆえ、早くも当日の試合に出ることをおそれて、探索を入れたのでござろう」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伴
(
ともな
)
って、ここへ客として迎えたのは、君を志操の高い人と見たからであった。しかるに今、汝の言を聞けば、仁義を教えず、かえって、不仁の
佞智
(
ねいち
)
を
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と城市の辻に立たせ、首を刎ねて、不義
佞智
(
ねいち
)
の
小人
(
しょうじん
)
もまたかくの如しと、数日、往来の見世物にしておいた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佞智(ねいち)の例文をもっと
(7作品)
見る
“佞智”の意味
《名詞》
うまく媚び、へつらうための知恵。
(出典:Wiktionary)
佞
漢検1級
部首:⼈
7画
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
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