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佞臣
ふりがな文庫
“佞臣”の読み方と例文
読み方
割合
ねいしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねいしん
(逆引き)
昔将軍
家治
(
いえはる
)
に
取入
(
とりい
)
った
田沼主殿頭意次
(
たぬまとのものかみおきつぐ
)
のように、美男で弁舌が巧みで、その上これは——古今の
佞臣
(
ねいしん
)
に共通の特色ですが、曾て人と争うことなく
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
生ぜしかば主税之助は
新參
(
しんざん
)
の
用役
(
ようやく
)
安間平左衞門
立花左仲
(
たちばなさちう
)
其外氣に
適
(
あひ
)
たる
佞臣
(
ねいしん
)
どもを集め雪の寒を凌がんと晝より
酒宴
(
しゆえん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
義貞と自分との、年来にわたる
確執
(
かくしつ
)
を述べ、つまるところ、このようなはめになったのも、ひとえに
佞臣
(
ねいしん
)
の
讒口
(
ざんこう
)
によるもので、その張本は義貞であるとし
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佞臣(ねいしん)の例文をもっと
(15作品)
見る
“佞臣”の意味
《名詞》
君主にうまく媚び、へつらう家臣。よこしまな家臣。
(出典:Wiktionary)
佞
漢検1級
部首:⼈
7画
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
“佞臣”の関連語
侫臣
“佞臣”で始まる語句
佞臣奴
佞臣輩
佞臣閥
検索の候補
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“佞臣”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
中島敦
山本周五郎
国枝史郎
野村胡堂