“用役”の読み方と例文
読み方割合
ようやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生ぜしかば主税之助は新參しんざん用役ようやく安間平左衞門立花左仲たちばなさちう其外氣にあひたる佞臣ねいしんどもを集め雪の寒を凌がんと晝より酒宴しゆえん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
されば嘉川主税之助は何卒なにとぞして藤五郎を害せんと思ひ新規しんきかゝへ入れ用役ようやく安間平左衞門と種々談合致しけるを腰元こしもとお島此事をひそかに知りける故大いに打驚き早々此由を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其方共儀忠節ちうせつの計ひとは申乍ら用役ようやく身分みぶんを以て家事不取締とりしまりいたし候段屹度叱り申付る
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)