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取締
ふりがな文庫
“取締”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりしまり
69.6%
とりしま
17.4%
とっち
4.3%
とつち
4.3%
とりしめ
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりしまり
(逆引き)
二上屋藤三郎
(
ふたかみやとうさぶろう
)
という遊女屋の亭主で、
廓
(
くるわ
)
内の名望家、当時見番の
取締
(
とりしまり
)
を勤めているのが、今
向
(
むこう
)
の路地の奥からぶらぶらと出たのであった。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
取締(とりしまり)の例文をもっと
(16作品)
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とりしま
(逆引き)
「故主のお名前だけは勘辨して貰ひたい。——實は拙者と城彈三郎は、九州のさる大藩に仕へて、外國船の出入りを
取締
(
とりしま
)
つて居たことがある——」
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
取締(とりしま)の例文をもっと
(4作品)
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とっち
(逆引き)
気永に待って
取締
(
とっち
)
めようと、それからというもの、久兵衛は毎晩お艶を引き入れてお茶漬を食わせて口説いてみるが、お艶は近江屋のことを頼む一方
釘抜藤吉捕物覚書:05 お茶漬音頭
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
取締(とっち)の例文をもっと
(1作品)
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とつち
(逆引き)
で、何處かで久六はお艶に逢つて、散々
取締
(
とつち
)
められて、ツイ殺す氣になつたことだらう。——二番目娘のお勢もいろ/\の事を知つてゐた。
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
取締(とつち)の例文をもっと
(1作品)
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とりしめ
(逆引き)
文三もその通り、始終お勢の事を心配しているうちに、何時からともなく注意が散って
一事
(
ひとこと
)
には集らぬようになり、おりおり互に何の関係をも持たぬ
零々砕々
(
ちぎれちぎれ
)
の事を
取締
(
とりしめ
)
もなく思う事も有った。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
取締(とりしめ)の例文をもっと
(1作品)
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取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
締
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“取締”で始まる語句
取締上
取締人
取締法
検索の候補
不取締
取締上
取締人
取締法
台取締
台取締人
家事不取締
蚕種取締所
“取締”のふりがなが多い著者
村井弦斎
杉山萠円
二葉亭四迷
江見水蔭
作者不詳
南部修太郎
林不忘
夏目漱石
樋口一葉
薄田泣菫