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あでや
ふりがな文庫
“あでや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
艶
76.9%
媚
7.7%
艶冶
7.7%
麗
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艶
(逆引き)
プーンと洩れてくる酒の薫り、朱の塗膳、銀の銚子、
衣桁
(
いこう
)
の乱れ
衣
(
ぎぬ
)
、すべてが
媚
(
なまめ
)
いて取り散らされている中に、御方は男と向い合って
艶
(
あでや
)
かな笑顔を微酔に染めていた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あでや(艶)の例文をもっと
(10作品)
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媚
(逆引き)
二人の刑事の顔、壮平爺さんの嬉しそうな顔、そして
幼
(
おさ
)
な
馴染
(
なじみ
)
の清子の
無邪気
(
むじゃき
)
な顔、——それが見る見る
媚
(
あでや
)
かな本牧の女の顔に変る。
疑問の金塊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あでや(媚)の例文をもっと
(1作品)
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艶冶
(逆引き)
無事に
艶冶
(
あでや
)
かなすがたを、舞台に見せつづけていた。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
あでや(艶冶)の例文をもっと
(1作品)
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麗
(逆引き)
と
苦笑
(
にがわらい
)
をして、客の方がかえって気の毒になる位、別段腹も立てなければ愛想も尽かさず、ただ前町の呉服屋の若旦那が、婚礼というので、いでやかねての
男振
(
おとこぶり
)
、玉も洗ってますます
麗
(
あでや
)
かに
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あでや(麗)の例文をもっと
(1作品)
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