“椴松”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とどまつ93.8%
とゞまつ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてところどころに、大きい黒松と椴松とどまつとの立木が、真直に立っている。松は日本で見られる黒松と同じような皮の幹をしている。
ネバダ通信 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
それが育つと、その陰に椴松とどまつ蝦夷松えぞまつの芽ばえが出る。そして、それらの松の大きくなるところには、樺はその繁殖を停止してしまふ。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
五尺に七尺程の粗末な椴松とゞまつの大机が据ゑてある南の窓には、午後一時過の日射ひざしが硝子の塵を白く染めて、机の上には東京やら札幌小樽やらの新聞が幾枚も幾枚も擴げたなりに散らかつて居て
病院の窓 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)