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とどまつ
ふりがな文庫
“とどまつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
椴松
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椴松
(逆引き)
蝦夷松
(
えぞまつ
)
、
椴松
(
とどまつ
)
、
白樺
(
しらかんば
)
の原生林を技けて、怪獣のごとくまた
疾風
(
しっぷう
)
のごとく自動車で横断することは、少くともこの旅行中の一大壮挙にはちがいない。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
蝦夷松
(
えぞまつ
)
や
椴松
(
とどまつ
)
、昔此辺の
帝王
(
ていおう
)
であったろうと思わるゝ大木
倒
(
たお
)
れて朽ち、朽ちた其木の
屍
(
かばね
)
から
実生
(
みしょう
)
の
若木
(
わかぎ
)
が
矗々
(
すくすく
)
と伸びて、若木其ものが
径
(
けい
)
一尺に
余
(
あま
)
るのがある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
五尺に七尺程の粗末な
椴松
(
とどまつ
)
の大机が据ゑてある南の窓には、午後一時過の
日射
(
ひざし
)
が硝子の塵を白く染めて、机の上には東京やら札幌小樽やらの新聞が幾枚も幾枚も拡げたなりに散らかつて居て
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
とどまつ(椴松)の例文をもっと
(15作品)
見る
“とどまつ”の意味
《名詞》
とどまつ【椴松】
マツ科モミ属に属する常緑樹。
(出典:Wiktionary)
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とゞまつ