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薄手
ふりがな文庫
“薄手”の読み方と例文
読み方
割合
うすで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすで
(逆引き)
それを
軽
(
かる
)
い
薄手
(
うすで
)
が
上等
(
じょうとう
)
なものとしてあり、それを
使
(
つか
)
わなければならぬということは、なんといううるさいばかげたことかと
思
(
おも
)
われました。
殿さまの茶わん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
少し
薄手
(
うすで
)
を負わされた八五郎が、寺本山平を送るとすっかり元気になって、平次と一緒に家路を急ぎながら、相変らず絵解きを迫ります。
銭形平次捕物控:116 女の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「うるさい。
薄手
(
うすで
)
な面をしやがって、ペラペラしゃべるない。訊ねたいことがあるから全員全部、明日の午前十時までに憲兵隊司令部へ出頭しろ」
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
薄手(うすで)の例文をもっと
(24作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
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薄
薄暗
薄紅
薄明
薄暮
薄縁
薄荷
薄闇
薄汚
薄氷
検索の候補
手薄
薄元手
“薄手”のふりがなが多い著者
与謝野寛
泉鏡太郎
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柳宗悦
夏目漱石
与謝野晶子
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北原白秋
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堀辰雄