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薄傷
ふりがな文庫
“薄傷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすで
95.0%
うすきず
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすで
(逆引き)
かえって、その二人などが、真っ先に、割りつけられ、後もみな
深傷
(
ふかで
)
薄傷
(
うすで
)
。
与惣兵衛
(
よそべえ
)
など、ここまで気丈に帰って来たが、ひと口、水を
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
少し
薄傷
(
うすで
)
を負はされた八五郎が、寺本山平を送るとすつかり元氣になつて、平次と一緒に家路を急ぎながら、相變らず繪解きを迫ります。
銭形平次捕物控:116 女の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
薄傷(うすで)の例文をもっと
(19作品)
見る
うすきず
(逆引き)
まんじ巴になつた激しい爭ひの後、ガラツ八が剃刀の
薄傷
(
うすきず
)
を負ひ乍ら、
漸
(
やうや
)
く喜八と周吉の二人を取つて押へたことは言ふ迄もありません。
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
薄傷(うすきず)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“薄”で始まる語句
薄
薄暗
薄紅
薄明
薄暮
薄縁
薄荷
薄闇
薄汚
薄氷
検索の候補
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吉川英治
林不忘
野村胡堂
国枝史郎