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つや/\
ふりがな文庫
“つや/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
艶々
50.0%
艷々
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艶々
(逆引き)
雛児の卅
羽
(
ぱ
)
も取り出すうちには、顔も
艶々
(
つや/\
)
しくなる上に、立派な芸さへ覚える事が出来る。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
胃弱者に見るやうな蒼黒い顏つきの、細つこい亭主にひきかへて、がつしりと
恰幅
(
かつぷく
)
のいゝ、顏色も
艶々
(
つや/\
)
して、造作もはつきりしてゐるし、男性的の聲はあけつ放しの性質そのまゝであつた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
つや/\(艶々)の例文をもっと
(6作品)
見る
艷々
(逆引き)
見上
(
みあ
)
げます
所
(
ところ
)
に
坐
(
すわ
)
つたなり、
膝
(
ひざ
)
へ
折
(
を
)
つた
褄
(
つま
)
をふはりと
落
(
おと
)
して、
青
(
あを
)
い
衣服
(
きもの
)
が
艷々
(
つや/\
)
として、すつと
出
(
で
)
て
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
これに
渦毛
(
うづけ
)
の
斑
(
ぶち
)
の
艷々
(
つや/\
)
しき
狆
(
ちん
)
を
繋
(
つな
)
いで、ぐい/\と
手綱
(
たづな
)
のやうに
捌
(
さば
)
いて
來
(
き
)
しが、
太
(
ふと
)
い
聲
(
こゑ
)
して、
何
(
ど
)
うぢや
未
(
ま
)
だ
歩行
(
ある
)
くか、と
言
(
い
)
ふ/\
人
(
ひと
)
も
無
(
な
)
げにさつさつと
縱横
(
じうわう
)
に
濶歩
(
くわつぽ
)
する。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
つや/\(艷々)の例文をもっと
(6作品)
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