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沢々
ふりがな文庫
“沢々”の読み方と例文
読み方
割合
つやつや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つやつや
(逆引き)
粗食する人の皮膚は枯れてポソポソしているように見えますし、衛生的の食事をしている人は誰が見ても
沢々
(
つやつや
)
して
潤沢
(
うるおい
)
が多いようです。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
顔も突出して四十五度の角度を為したものが、
何時
(
いつ
)
しか今見る如く直角を為すに至った。全身に
龐々
(
むくむく
)
した毛の生えていたものが、今では
沢々
(
つやつや
)
しく滑らかになっている。
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
彼岸花と云う
曼珠沙華
(
まんじゅしゃげ
)
は、此辺に少ない。此あたりの彼岸花は、
萩
(
はぎ
)
、
女郎花
(
おみなえし
)
、
嫁菜
(
よめな
)
の花、何よりも初秋の
栄
(
さかえ
)
を見せるのが、紅く白く
沢々
(
つやつや
)
と
絹総
(
きぬぶさ
)
を
靡
(
なび
)
かす様な
花薄
(
はなすすき
)
である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
沢々(つやつや)の例文をもっと
(6作品)
見る
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
々
3画
“沢”で始まる語句
沢山
沢庵
沢
沢庵石
沢辺
沢瀉
沢渡
沢庵漬
沢蟹
沢地
“沢々”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
村井弦斎
徳冨蘆花
モーリス・ルヴェル
大隈重信
国枝史郎
田中貢太郎