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潤沢
ふりがな文庫
“潤沢”のいろいろな読み方と例文
旧字:
潤澤
読み方
割合
じゅんたく
46.7%
うるおい
40.0%
しめり
6.7%
じゆんたく
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんたく
(逆引き)
「わが弟の
袁術
(
えんじゅつ
)
は、いささか経理の才がある。袁術をもって、今日より兵糧の奉行とし、諸将の陣に、
兵站
(
へいたん
)
の輸送と
潤沢
(
じゅんたく
)
を計らしめる」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
潤沢(じゅんたく)の例文をもっと
(7作品)
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うるおい
(逆引き)
粗食する人の皮膚は枯れてポソポソしているように見えますし、衛生的の食事をしている人は誰が見ても
沢々
(
つやつや
)
して
潤沢
(
うるおい
)
が多いようです。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
潤沢(うるおい)の例文をもっと
(6作品)
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しめり
(逆引き)
柔軟
(
やはら
)
かにして
悩
(
なや
)
ましき
汝
(
な
)
が
衾
(
ふすま
)
は
銀
(
ぎん
)
の
潤沢
(
しめり
)
に
光
(
ひか
)
れど
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
潤沢(しめり)の例文をもっと
(1作品)
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じゆんたく
(逆引き)
しかもその同人の中には、アルベエル・サマンの如き、レミ・ド・グルモンの如き、一代の才人多かりしを思へば、当世流行の同人雑誌と
雖
(
いへど
)
も、資金の
甚
(
はなはだ
)
潤沢
(
じゆんたく
)
ならざるを
憾
(
うら
)
むべき理由なきに似たり。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
潤沢(じゆんたく)の例文をもっと
(1作品)
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潤
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“潤”で始まる語句
潤
潤色
潤州
潤筆料
潤滑油
潤味
潤澤
潤刪
潤屋
潤飾
“潤沢”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
村井弦斎
徳田秋声
中里介山
夏目漱石
北原白秋
岡本かの子
吉川英治
芥川竜之介
野村胡堂