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潤色
ふりがな文庫
“潤色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅんしょく
87.5%
じゆんしよく
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんしょく
(逆引き)
十九になる息子と、十八になる娘の恋患いの話などは、どう
潤色
(
じゅんしょく
)
したところで、大の男の話の種にはなりそうもありません。
銭形平次捕物控:244 凧の糸目
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
文学ならば
人聴
(
ひとぎき
)
も
好
(
い
)
い。これなら左程
銭
(
ぜに
)
も
入
(
い
)
らぬ。私は文学を女の代りにして、文学を以って堕落を
潤色
(
じゅんしょく
)
していたのだ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
潤色(じゅんしょく)の例文をもっと
(7作品)
見る
じゆんしよく
(逆引き)
江戸八百八町にバラ
撒
(
ま
)
かれてゐる下つ引や手先から集まつた資料が、八五郎の口から、少しばかり誇張されたり
潤色
(
じゆんしよく
)
されたり、面白可笑しく編輯されて、平次の耳へ傳わつて來るのです。
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
潤色(じゆんしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“潤色”の意味
《名詞》
潤 色(じゅんしょく)
光沢を加えるため色をつけること。
面白みを表出させるため事実を誇張したり虚構を織り交ぜること。
(出典:Wiktionary)
潤
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“潤”で始まる語句
潤
潤沢
潤州
潤滑油
潤筆料
潤澤
潤味
潤刪
潤屋
潤飾
“潤色”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
佐々木邦
谷崎潤一郎
柳田国男
江戸川乱歩
永井荷風
野村胡堂