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潤味
ふりがな文庫
“潤味”の読み方と例文
読み方
割合
うるみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うるみ
(逆引き)
あの時分やや小太りに肥えて居た女は、
神々
(
こうごう
)
しい
迄
(
まで
)
に
痩
(
や
)
せて、すッきりとして、
睫毛
(
まつげ
)
の長い
潤味
(
うるみ
)
を持った円い
眼
(
まなこ
)
が、
拭
(
ぬぐ
)
うが
如
(
ごと
)
くに
冴
(
さ
)
え返り、男を男とも思わぬような
凜々
(
りり
)
しい権威さえ
具
(
そな
)
えている。
秘密
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
朱
(
しゆ
)
の
鈍
(
にば
)
み星のごと
潤味
(
うるみ
)
帯
(
お
)
び
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
潤味(うるみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
潤
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“潤”で始まる語句
潤
潤沢
潤色
潤州
潤筆料
潤滑油
潤澤
潤刪
潤屋
潤年
“潤味”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
北原白秋