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潤州
ふりがな文庫
“潤州”の読み方と例文
読み方
割合
じゅんしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんしゅう
(逆引き)
ために、呉軍は大損害をこうむり、逆に、攻囲の陣を払って、
南徐
(
なんじょ
)
の
潤州
(
じゅんしゅう
)
(江蘇省・鎮江市)あたりまで敗退するのやむなきに至ってしまった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、さて
遊歴
(
ゆうれき
)
の
途
(
と
)
に上ってみると、何かと行く所も多いものですから、容易に
潤州
(
じゅんしゅう
)
の張氏の家を訪れる
暇
(
ひま
)
がありません。
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
潤州
(
じゅんしゅう
)
の
張氏
(
ちょうし
)
の家にあるのです。
金山寺
(
きんざんじ
)
へでも行った時に、門を
叩
(
たた
)
いてご
覧
(
らん
)
なさい。
私
(
わたし
)
が紹介状を書いて上げます」
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
潤州(じゅんしゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“潤州”の解説
潤州(じゅんしゅう)は、中国にかつて存在した州。隋代から北宋にかけて、現在の江蘇省鎮江市一帯に設置された。
(出典:Wikipedia)
潤
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“潤”で始まる語句
潤
潤沢
潤色
潤筆料
潤滑油
潤味
潤澤
潤刪
潤屋
潤年
“潤州”のふりがなが多い著者
吉川英治
芥川竜之介