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うるみ
ふりがな文庫
“うるみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
黝朱
42.9%
湿
14.3%
潤味
14.3%
霑
14.3%
湿味
7.1%
濕
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黝朱
(逆引き)
その
向
(
むこ
)
うの空のぬれた
黝朱
(
うるみ
)
の乱雲、それがやがては
褐
(
かつ
)
となり、黄となり、朱に
丹
(
あか
)
に染まるであろう。日本ラインの夕焼けにだ。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
うるみ(黝朱)の例文をもっと
(6作品)
見る
湿
(逆引き)
透通るような声が、露に濡れて、もの優しい
湿
(
うるみ
)
を帯びつつ
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うるみ(湿)の例文をもっと
(2作品)
見る
潤味
(逆引き)
朱
(
しゆ
)
の
鈍
(
にば
)
み星のごと
潤味
(
うるみ
)
帯
(
お
)
び
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
うるみ(潤味)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
霑
(逆引き)
霑
(
うるみ
)
をもった目を見据え、
現
(
うつつ
)
の
面
(
おもて
)
で受取ったが、両方掛けた手の震えに、ぶるぶると動くと思うと、坂になった
蓋
(
ふた
)
を
辷
(
すべ
)
って、
啊呀
(
あなや
)
と云う間に、袖に
俯向
(
うつむ
)
いて、火を吹きながら
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うるみ(霑)の例文をもっと
(2作品)
見る
湿味
(逆引き)
梅
(
うめ
)
が
咲
(
さ
)
いて、
紫色
(
むらさきいろ
)
の
雑木林
(
ざふきばやし
)
の
梢
(
こずゑ
)
が、
湿味
(
うるみ
)
を
持
(
も
)
つた
蒼
(
あを
)
い
空
(
そら
)
にスク/\
透
(
す
)
けて
見
(
み
)
え、
柳
(
やなぎ
)
がまだ
荒
(
あら
)
い
初東風
(
はつこち
)
に
悩
(
なや
)
まされて
居
(
ゐ
)
る
時分
(
じぶん
)
は、
濫
(
むやみ
)
と三
脚
(
きやく
)
を
持出
(
もちだ
)
して、
郊外
(
かうぐわい
)
の
景色
(
けしき
)
を
猟
(
あさ
)
つて
歩
(
ある
)
くのであるが
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
うるみ(湿味)の例文をもっと
(1作品)
見る
濕
(逆引き)
其様な
場合
(
ばあひ
)
には、
瞼
(
まぶた
)
のはれぼツたい
故
(
せい
)
か、
層波目
(
ふたかわめ
)
が
屹度
(
きつと
)
深
(
ふか
)
く
刻
(
きざ
)
み込まれて、長い
晴毛
(
まつげ
)
の
下
(
した
)
に
濕
(
うるみ
)
を
持
(
も
)
つ。そして
裡
(
うち
)
に
燃
(
も
)
えてゐる
熱
(
ねつ
)
が眼に現はれて來るのでは無いかと思はせる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
うるみ(濕)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
うる
うるほ
しめ
うるお
ぬら
じめ
しつ
しつと
しめり
うるほひ