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色光沢
ふりがな文庫
“色光沢”の読み方と例文
読み方
割合
いろつや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろつや
(逆引き)
向
(
むかふ
)
から
車
(
くるま
)
が
走
(
か
)
けて
来
(
き
)
た。黒い帽子を
被
(
かぶ
)
つて、
金縁
(
きんぶち
)
の
眼鏡
(
めがね
)
を掛けて、遠くから見ても
色光沢
(
いろつや
)
の
好
(
い
)
い男が
乗
(
の
)
つてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
色光沢
(
いろつや
)
の悪い皮膚が、脂じみたまま、険しい顔の骨を包んで、霜に侵された
双髩
(
さうびん
)
が、
纔
(
わづか
)
に、
顳顬
(
こめかみ
)
の上に、残つてゐるばかり、一年の中に、何度、床につくか、わからない位ださうである。
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
今日
(
けふ
)
は大久保迄行つて見たが、矢っ張りない。——大久保と云へば、
序
(
ついで
)
に宗八さんの
所
(
ところ
)
へ
寄
(
よ
)
つて、よし子さんに
逢
(
あ
)
つて
来
(
き
)
た。可哀さうにまだ
色光沢
(
いろつや
)
が
悪
(
わる
)
い。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
色光沢(いろつや)の例文をもっと
(4作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色沢
色合
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