トップ
>
光沢布巾
ふりがな文庫
“光沢布巾”の読み方と例文
読み方
割合
つやぶきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つやぶきん
(逆引き)
鳴く
蝉
(
せみ
)
よりも何んとかいって悩んでいる訳なんだからといって、すでに
錆
(
さび
)
かかっている大和魂へ我々亭主はしきりに
光沢布巾
(
つやぶきん
)
をかけるのであった。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
その文三の顔を見て今まで
火鉢
(
ひばち
)
の
琢磨
(
すりみがき
)
をしていたお政が、俄かに
光沢布巾
(
つやぶきん
)
の手を
止
(
とど
)
めて不思議そうな顔をしたもその
筈
(
はず
)
、この時の文三の
顔色
(
がんしょく
)
がツイ一通りの顔色でない。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
聞くと等しくお政は手に持ッていた
光沢布巾
(
つやぶきん
)
を宙に
釣
(
つ
)
るして、「オヤ」と一
声
(
せい
)
叫んで身を反らしたまま一句も
出
(
い
)
でばこそ、暫らくは
唯
(
ただ
)
茫然
(
ぼうぜん
)
として文三の
貌
(
かお
)
を
目守
(
みつ
)
めていたが
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
光沢布巾(つやぶきん)の例文をもっと
(2作品)
見る
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
巾
常用漢字
中学
部首:⼱
3画
“光沢”で始まる語句
光沢
光沢消
光沢出
光沢寺
光沢気
光沢拭巾
光沢消硝子
検索の候補
光沢拭巾
光沢
布巾
色光沢
光沢消
艶布巾
茶布巾
濡布巾
古布巾
雑布巾
“光沢布巾”のふりがなが多い著者
小出楢重
二葉亭四迷