“色内町”の読み方と例文
読み方割合
いろないちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅にまで来て、十五、六年前の幽霊をかついでまわるのは何という愚かなことだと、私はつくづく朱筆しゅふでを投げてしまった。小樽おたる色内町いろないちょうのキト旅館の二階での歎息である。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)