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朱筆
ふりがな文庫
“朱筆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅふで
70.0%
しゅひつ
10.0%
しゆふで
10.0%
シュヒツ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅふで
(逆引き)
良平
(
りょうへい
)
はある雑誌社に校正の
朱筆
(
しゅふで
)
を握っている。しかしそれは本意ではない。彼は少しの暇さえあれば、
翻訳
(
ほんやく
)
のマルクスを
耽読
(
たんどく
)
している。
百合
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
朱筆(しゅふで)の例文をもっと
(7作品)
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しゅひつ
(逆引き)
また、文の行間にも、
朱筆
(
しゅひつ
)
で点々を打ったり、こまかい書入れが、やたらにみえる。——すべて送りぬしの、頼源僧都の筆蹟なのだ。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱筆(しゅひつ)の例文をもっと
(1作品)
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しゆふで
(逆引き)
其隣がお由と呼ばれた
寡婦
(
やもめ
)
の家、入口の戸は鎖されたが、店の
煤
(
すす
)
び果てた二枚の障子——その処々に、
朱筆
(
しゆふで
)
で直した痕の見える平仮名の清書が横に逆様に貼られた——に、
火光
(
あかり
)
が映つてゐる。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
朱筆(しゆふで)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
シュヒツ
(逆引き)
四、
寝台
(
シンダイ
)
。木ヲ組合ワセテ作リタル
丈夫
(
ジョウブ
)
ナルモノ。台ノ内側又ハ
蒲団綿
(
フトンワタ
)
ノ中に、
朱筆
(
シュヒツ
)
ヲ以テ6033ト記シタル
唐紙片
(
トウシヘン
)
ヲ発見セラルベシ。
時限爆弾奇譚:――金博士シリーズ・8――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
朱筆(シュヒツ)の例文をもっと
(1作品)
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朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱総
朱泥
“朱筆”のふりがなが多い著者
国木田独歩
北原白秋
石川啄木
田中貢太郎
吉川英治
海野十三
芥川竜之介
泉鏡花