“代玉”の読み方と例文
読み方割合
かえだま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弦之丞が代玉（かえだま）を入れて錠（じょう）をかっている手も間に合わないくらいに、そこへ、竹屋三位が来たのだから——。
鳴門秘帖：04 船路の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
したがって、影法師三吉が検めた新仏（しんぼとけ）はいうまでもなく代玉（かえだま）の与惣次であった。
釘抜藤吉捕物覚書：04 槍祭夏の夜話 (新字新仮名) ／ 林不忘(著)